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四季安曇野 [抒情歌]

北アルプスの山麓に広がる安らぎの情景と稲穂の里・安曇野は、雪解けの湧き水とワサビ田・田植えの
季節は残雪の北アルプスと新緑が水面に映える春。朝霧の中から心に響く初夏を告げるカッコウの声と
旅人の道祖神巡りの夏。山里の秋を告げる稲刈りの響き、山から里へ紅葉の便りとリンゴの色ずく実り
の秋。遠くシベリアから飛来する冬を告げる白鳥、山の日暮れが日増しに増え時折り舞う風花、静寂な
冬の季節の雪景色。
このような安曇野の四季を通して人々が慈しんだ情景を、日常のウオーキングをしながら感じたのを
安曇野に移住して初めて歌にした第一作目です。

四季安曇野(歌) VOCALOID4:VY1

四季安曇野(伴奏)

歌詞
(前奏4小節)
1、安曇野は 安曇野は 心のふるさと
  四季おりおりに 咲く花のように 思い出をはこぶ
  雪解けのせせらぎが 春の香りをのせて
  わさび畑の 白い花びら 水のほとりに匂う
  残雪の峰 新緑の木々 水面に映るとき
  穏やかな 安曇野の 春はすぎゆく
2、安曇野が 朝霧の 中で明けてゆく
  朝の光に 花のしずくが 光りかがやいて
  夏をつげる告げるカッコウの声 心にしみる季節
  子供たちの 遊ぶ声に ほほえむ道祖神
  夏祭り 笛太鼓 祝う人の声が
  安曇野の 青空に こだま響く
(間奏8小節)
3、安曇野の 山々が 色づく季節
  実りの秋の 稲刈りの音 山里に響く
  刈田の藁こづみ 彩りをそえるころ
  赤く染まった りんごの実が 秋の陽ざしをあびる
  赤とんぼ 栗の実が 茜色の中に
  夕暮れの 安曇野が 静かに暮れゆく
4、安曇野の 柿の実が 軒下いろどる
  遠い国から 冬の便りの 白い翼舞う
  降る雪が里の家の 灯火つつむ夜
  囲炉裏を囲む 笑い声が 雪明りにそまるころ
  春を待つ 木々の芽が 雪の帽子まとう
  静寂な 安曇野の 冬はふけゆく

次回公開:予定日5月6日・曲名「夏つげ鳥」

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