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雪ん子物語 [抒情歌]

雪は空気中の水蒸気が昇華凝結して氷になり、成長過程で多様な気象現象の中でさまざまな形に変化して雪結晶の姿(例:”星状六花”のような美しい華)として舞い降りてくる。
そして冬の訪れと共に雪の知らせは山から里へ降りてきて、白い景色へと山里を変えてゆき、その情景は人々の心に優しさ・豊かさ・静けさ・やすらぎ・厳しさ・など多様な感性を与えてくれる。
このように地球が生みだす素晴らしい気象現象の雪が、人々に伝える情景を「雪ん子物語」の題名で表現してみました。
雪ん子物語(歌) VOCALOID5:Kaori

雪ん子物語(伴奏)

歌詞
(前奏4小節)
1.私は雪ん子 寒い国からやってきて
 冬の知らせを 手紙にそえて
 あなたのもとへと 届けます
 私の姿は 雲の中
 お空の魔法で 姿を変えて
 美しい華に 変わります
 六角華の雪の華
 風に揺られて 旅の途中
 飾りもふえて かさなって
 雲を離れて 舞い降りる
 白い姿で 輝いて
 綿毛のように ふわふわと
 私は雪ん子 はかない命
 ひと時の輝きだけれど
 人の心に優しさと豊かさ運ぶ
 この地球(ほし)が つむぎだす
 自然の恵みの うるわしの華
(間奏8小節)
2.私は雪ん子 高いお山にやってきて
 冬の訪れ 知らせるために
 初雪だよりを 届けます
 それから私は 里におり
 皆の住む家 姿を変えて
 真っ白い着物に 変えてゆく
 里の残りの 柿の実も
 雪の帽子で 化粧の途中
 お山も里も かさなって
 境界線も 消えてゆく
 白い静かな 雪の里
 灯火照らされ キラキラと
 私の姿は はかない命
 ひと時の輝きだけれど
 人の心に静けさとやすらぎ運ぶ
 この地球(ほし)が つむぎだす
 自然の恵みの やすらぎの華

次回公開:予定日1月8日・曲名「北信濃の春に」

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